社員インタビュー生産技術（生産技術職）

生産技術（生産技術職）

目指すのは、絶対に必要な人

2020年新卒入社　一般　I.N

ハビックスへ入社を決めた理由

製紙業界に魅力を感じたことと、会社説明会での先輩社員との交流会で親しみやすい人柄を感じたことが入社の決め手になりました。就職活動の軸として地元の製造業を中心に考えていました。製造業に絞った理由は、モノを造る仕事に就きたいという思いが大学の時からあったからです。

現在の主な仕事内容

大きく分けて2つあります。１つ目は新規設備導入です。省人化や新製品製造のために新規設備導入を推進しています。新規設備導入時は営業職からの新製品情報や製造職の操業方法・問題点を把握し、必要な機械の仕様やサイズを決定します。その後、外部業者様と協力して適切な機械を選定し、導入までを行います。
2つ目は、品質向上、操業性向上、エネルギー消費量の削減などを目的とした既存設備の改善や改良作業です。現状の問題点を正確に把握し、どのようにすれば効果的な改善となるか検討が必要となります。
いずれも生産ラインに関わるため責任は大きいですが、自分が関わった設備で製品が実際に造られる瞬間に大きな達成感を感じられますね。
現場の方から『この設備で作業が楽になった』や『品質が向上した』といった直接のフィードバックをもらえることもやりがいを感じられます。あとは、スーパーなどで当社の原紙を使用した製品が並んでいるのを見ると、なんだか誇らしい気持ちになりますね。

1DAY SCHEDULE

デスクワークや打ち合わせのみの日もあれば、工事立ち合いや設備改造作業で終日現場作業となる日もあります。
また、拠点は伊自良工場ですが、担当案件によって他工場に数日間出勤することもあります。

08:30

始業・打ち合わせ

当日の業務予定、担当案件の進捗状況を共有します。
滞っている業務はこの時間を活用して相談します。

08:45

デスクワーク

メール確認、設備仕様書や見積依頼書等の作成を行います。

11:00

お客さまとの打ち合わせ

設備導入に向けて外部業者様と仕様の詳細を打ち合わせします。

12:00

昼休憩

13:00

社内打ち合わせ

製造職、品質保証職とともに改善項目を抽出し、課題分析を行います。
生産技術職としての視点から既存設備の改善案を立案します。

15:00

工場内作業

生産性・品質性向上のために設備の増設や移設、プログラムの改造などを行います。
自社で対応できるものはスピード感を持って実施しながら、必要に応じて外部業者様と力を合わせて改善を進めます。

17:00

メール確認、日報作成

17:30

退勤

部署の雰囲気は？

全員で協力し合って、1つの目標に向かって進めるような雰囲気ですかね。デスクワークと現場作業が半々ぐらいの割合なのですが、現場作業では1人で行うこともあれば、複数人で協力して行うこともあります。私は入社5年目なのですが、今年の春には新しい設備の導入で責任者を任されました。若手でも責任のある仕事を任せてもらえる部署だと思います。

入社後、成長したと思うことは？

大学で電気の勉強をしてきましたが、入社して、現場で必要となる実践的な知識を身につけることができたのが成長したところだと思います。具体的には、現場での電気配線作業ができるようになったこと、電気工事士の資格を取得したことです。また、設備導入の経験を通じて、工場の設備に関する知識が深まり、導入に関する重要なポイントを理解できるようになりました。さらに、入社後に現場で必要な資格としてフォークリフトやクレーンの免許も取得し、現在は電気主任技術者の資格に挑戦中です。この資格は工場での電気設備点検保安監督業務に必須で、工場には必ず資格保持者が必要なんです。電気工事士の資格は取得者が多いのですが、電気主任技術者の資格保持者は社内でも少数なので取得できるよう頑張りたいです。

今後の目標は？

この春に責任者として既設ラインの更新を行った経験を踏まえ、今後は新しいラインの導入に積極的に携わりたいです。将来的に新しい工場を建設するプロジェクトも出てくると思うので、そのような大規模な仕事を担当できるように経験や知識を身につけたいですね。