SAFETY 安全・BCP

労働災害を防止する施策は企業にとって欠かせない取り組みです。当社では、徹底的なリスクアセスメントの実施やヒヤリハット事例の潰し込み、グループごとのKYT（危険予知訓練）、定期的な安全教育、5S活動など、様々な安全活動を推進しております。

「通勤災害0件」を目標に実践的な交通安全教材を毎月Eラーニング形式で配信し、社員の学習結果を確認するとともに適切なフィードバックを行うことで、交通安全の啓発を行っております。

工場の入口に「安全の門」を設置しています。工場内に入る際は、必ず安全の門を通り、社員の安全意識の切り替えを行い、安全第一で仕事に取り組んでもらうことを目的にしております。

社員一人ひとりの危険に対する感受性を養うことを目的として、安全道場の受講を推進しております。また、過去に発生した災害事例（挟まれ、巻き込まれ、切創、転倒等）を実機にてオリジナルコンテンツを制作し、生産現場と同じ環境で学ぶことができるような工夫を凝らしております。

火災発生に伴う被害や影響は甚大なものとなり、社員の命が危険にさらされるだけでなく、企業の事業継続にも大きな影響を及ぼすこととなります。生産設備周辺の高温エリアの管理、可燃リスクが高い場所の4S徹底等、火災を発生させない環境づくりを推進しております。

大規模災害が発生した際は、人命の安全確保を最優先に行動し、災害対策本部を立ち上げ、迅速な安否確認と被災状況の把握に努めております。お取引先との重要業務が中断しないよう、あるいは中断しても早期に再開されるよう事業継続計画（BCP）を策定しております。年2回の訓練を通して社員に緊急時を想定したイメージトレーニングする習慣が身につくよう努めております。